プロフィール

  •    宮本 一高         (みやもと かずたか)
                                        音楽ライターを目指しているものです。EAT MAGAZINEやDOLLなどで執筆をしておりました。おもにエモ、ハードコア、スクリーモ、メロディックパンクを中心に取り上げております。自分が感動した音楽を、積極的に紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 

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2009/02/01

THE FAINT/ザ・フェイント『FASCINATION』

FASCIINATIIONFASCIINATIION
ザ・フェイント

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 4年ぶり通産5枚目。最高傑作と名高い前作『ウエット・フロム・バース』は、ファンクビートの隙間に、厳かなヴァイオリンや、音程のずれたシンセ音が不気味に響き、ギャング・オブ・フォーあたりに通じるカッティングギターが鋭利の刃物のように空間を切り裂く独特のグルーヴ感があった。初期パンクのような派手さと、攻撃的なラディカルさイメージに、踊りたくもないダンスを強制的に踊らされているような恐怖と違和感。そんな前作と比べると、今作は明るくポップになり、攻撃性が丸くなった印象を受ける。鋭利なギターは後退し、ビブラートをかけたボーカルを多用。よりダンサンブルに、ノリのいいデジタルな音を前面に出している。これはパンクじゃねぇ、と思いきや、つい踊りたくなるようなウキウキする曲に、憎しみを込めた歌詞があり、アイロニカルに、もっと内面的な不気味さや恐怖を演出しているようだ。やはり、アメリカン・ハードコアを経て、オルタナティヴを通過した、アメリカンパンクのスピリットを捨てていないようだ。

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