プロフィール

  •    宮本 一高         (みやもと かずたか)
                                        音楽ライターを目指しているものです。EAT MAGAZINEやDOLLなどで執筆をしておりました。おもにエモ、ハードコア、スクリーモ、メロディックパンクを中心に取り上げております。自分が感動した音楽を、積極的に紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 

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2009/04/13

アンバーリン『ネバー・テイク・フレンドシップ・パーソナル』

Never Take Friendship PersonalNever Take Friendship Personal
Anberlin

Tooth & Nail 2004-12-27
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 大きく飛躍を遂げた。彼らの代表作となる作品。吹雪のようなノイジーなギターに、凍てついたメロディーと、白く冷たい息のようなリヴァーヴのかかったボーカルが織りなす、雪国の過酷な冬の厳しさを想起させる殺伐としたムード。今作では、前作のヘヴィーなギターフレーズを踏襲しながらも、透明で高い声のボーカルや、メタリックで冷たいメロディーなどを取り入れ、彼ら独特の神秘的で美しい世界観を確立した。”(the symphony of)blasé”では、キラキラメロディーを取り入れ、静謐なムードが漂い、アルコール依存症について歌っている。ハードエッヂで押した”the feel good drag”では、ドラッグ好きの彼女について歌っている。歌詞は悪行に憧れる友人、恋人からの離別がテーマになっているようだ。悪の道や物質欲を否定した、敬虔なクリスチャンに基づいたモラルを全面に掲げ、クリスチャン・エモという新しいスタイルを提示した作品。

 同じクリスチャンバンドのアンダーオースやコープランド、メイと比べると、彼らは、インドのカルカッタまで足を運び、売春産業から足を洗った未成年の貧困層の女性に支援をしたり、ハイチでのボランティア活動など、慈善事業に積極的に参加し、具体的な行動をしている。音楽を通じて彼らは社会問題を提議し、悪のはびこる世の中に、強い正義感をもって活動している。華奢で繊細なイメージがあるが、強者を挫き弱者を守るという信念を持った熱いバンドなのだ。

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