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マッチブック・ロマンス『ストーリーズ・アンド・アリバイズ』

Stories and AlibisStories and Alibis
Matchbook Romance

Epitaph 2003-09-22
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 大人のメロディックパンクという新境地を開いた03年発表のデビュー作。まさに最高傑作といえる作品。彼らもまた初期衝動がすべてのバンドだろう。バンドというのは大抵、衝動(勢いが)がすべてのバンドと、技術(円熟味)が増して味わい深く進化(深化)の2つに分かれる。彼らの初期衝動とは、切ないロマンティズムだ。

 マッチブック・ロマンスというバンド名が示すように、このバンドの魅力は映画のセリフから採ったような歌詞と、メロディーフレーズがある。歌詞は“星は出ていないけど、ぼくたち二人のどちらも空を見上げたりしない”や“ぼくは今夜みたいな夜を100万夜も過ごすのさ”といった、彼女に対する一途な想い綴った内容が並ぶ。まるおしゃれなバーで交わす会話のようなロマンティックな雰囲気が漂っている。彼らの出身地であるNYの摩天楼ながらのラブロマンス。青少年の若さを売りにしているメロディックパンク界では、異色の作品といえるだろう。

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