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ENTER SHIKARI  『Take To The Skies』

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エンター・シカリ

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イギリスはロンドン出身のデス・メタルにダンスミュージックを合わせたヘヴィーバンドの07年に発表されたデビュー作。

ヘヴィネスにデジタル・サウンドを取り入れたバンドといえば、25年以上前にミニストリーやビッグ・ブラックなどがいるし、けっして目新しいサウンドとはいえない。

だが小室音楽の代表格であるTRFやジュリアナ東京などのディスコミュージックと、デスメタルを合わせたバンドは初めてではないか。20年以上前は、都会的なスノッブなものに対して、パンク、メタルの両シーンとも偏見と差別があった。だから大衆受けしている流行りものと、アンダーグラウンドミュージックを掛け合わせるといった発想自体ありえなかった。

なんの偏見や時代背景を知らないいまどきの若者だから、当時メインストリームであったディスコとアンダーグランドのデス・メタルを融合させることができたのかもしれない。そう時代によってパンク的モラルや価値観は転換する。その具体例を示した典型的なバンドといえるだろう。

シンセの音以外は肉体的なロックサウンドが中心。激しいサウンドだが、けっして怨念に満ちていたり、攻撃的ではない。ディスコのように激しく踊ってすることが目的とされている。そのためにデス声を加味し、迫力を増長させた、といえるだろう。音楽に対して深刻さを求めない人にはうってつけの作品だ。

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