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フェイス・トゥ・フェイス

Face to FaceFace to Face
Face To Face

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 96年発表の3作目。おそらく彼らの最高傑作は、この作品ではないか。個人的にも前作と同じくらい好きな作品。前作で確立した、切なく疾走していく泣きコア路線に、初期パンクやエモーショナルハードコアなどの要素を加え、さらに深化させた。スピードこそ前作より遅いが、そのぶんノイジーで荒々しく、骨太で深みのある演奏に。

 この作品の素晴らしいと思う部分は、西海岸特徴のカラッとしたサウンドに仕上がっているところ。男くささのなかに、切なさや爽やかさがあるが、サバサバしている。カラッとしているため、しつこさがない。そのぶん何回でも聴きたくなるし、飽きがこない。

 ぼくにとってのベスト・オブ・メロコアは、グリーンディや、バッド・レリジョン、オフスプリングでもなく、間違いなくこのバンド。グリーンディやオフスプリングは、パンクというよりもロックサウンドだし、バッド・レリジョンはパンクよりも精神的に重いハードコアでシリアスすぎる。

 日常的な不満や憂鬱、楽しさをセンシブな感情でぶちまけ、シンプルな3コードのパンクで、西海岸特有のカラッとしたサウンドで仕上げたのは、彼らと、このあとブレイクするブリンク182くらいではないか。個人的には男くさく、若干不良の匂いのする彼らのほうが好きだし、思い入れも強い。

 


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