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TRANSPLANTS 『HAUNTED CITTIES』

ホーンテッド・シティーズホーンテッド・シティーズ
トランスプランツ

ワーナーミュージック・ジャパン 2005-08-24
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 05年発表の2作目。この年にアルバムを発表した理由は、04年にランシドの休止活動があったから。ギタリストのラーズもこの年の暮れにはソロプロジェクトを立ち上げ、アルバムを発表した。そしてブリンク182も04年に解散を宣言した。ティムもトラヴィスもバンド活動をしていなかったので、トランスプランツに活動を専念する事ができたのだ。

 そんな経緯で発表された今作だが、基本的には前作と同じハードコアをベースにしたデジタル・ハードコア。前作の延長上にあるサウンドだ。そこにレゲェなどが加わり音楽性が幅広くなった。今作ではヒップホップに力を入れている。ゲストにヒューストン出身のラッパー、ポール・ウォールを招聘し、本格的なヒップホップを取り入れている。ただちょっと残念だったのが、パンクの曲とレゲェ、ヒップホップな曲が分離しているところ。個人的には“ノット・トゥデイ”や“アメリカン・ガンズ”、“マッドネス”などのノイジーなギターを中心としたパンクな曲は好きだ。だが“ワット・アイ・キャント・デスクライド”、“ドゥームスデイ”、“キラフォニア”などは、パンクとヒップホップの融合というより、ヒップホップやレゲェを全面に出している。パンク激しさやカタルシス、爽快感こそ薄れたが、南の島でバカンスを楽しんでいるような、まったりとした開放感がアルバム全体を支配している。聴いて世の中に立ち向かっていくような熱い気持ちになれる曲こそ減ったが、気持ちをリフレッシュさせるような開放感を求めている人にお勧めの作品。

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