プロフィール

  •    宮本 一高         (みやもと かずたか)
                                        音楽ライターを目指しているものです。EAT MAGAZINEやDOLLなどで執筆をしておりました。おもにエモ、ハードコア、スクリーモ、メロディックパンクを中心に取り上げております。自分が感動した音楽を、積極的に紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 

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2014/09/03

Twin Forks (ツイン・フォークス)  『An Introduction To Twin Forks (アン・イントロダクション・トゥ・ツイン・フォークス)』

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 フェイスブック上で発表された2枚目のEP。どうやら最近のクリス・ギャラハーは、ダッシュボード・コンフェショナルを再活動する気はないようだ。ここ2年、ツイン・フォークスの活動に熱心に力を入れている。

 おそらくそれほどこのバンドに手応えを感じているのだろうし、まだやり残したこともあるのだろう。ここで発表されたEPは、フェイスブックにあるツインフォークのファンページにて、無料ダウンロードすることができる。その内容だが、全4曲で、“バック・トゥ・ユー”と“キス・ミー・ダーリング”は、デビュー作『ツイン・フォークス』に収録されていた曲。“グッド・アンド・スロー”と“ミーン”は、新曲。“グッド・アンド・スロー”は、物思いにふけるような切ないバラードで、曲の展開によってトラディッショナル・フォークやカントリーなどのギターフレーズが入れ替わっていく。“ミーン”は現在、24歳の女性カントリーシンガー、テイラー・スウィフトのカヴァー。アメリカン・スウィート・ハートと呼ばれる彼女のカヴァーらしく、いかに相手を傷つけないかを思いやりながらも、好きという気持ちを抑えきれないという、複雑な感情を歌っている。サウンドもウクレレなどの新しい楽器を取り入れている。

 クリス・ギャラハーがツイン・フォークでそのやり残したこととは、アメリカのトラディッショナルなフォークやカントリーを、現代のサウンドにアレンジすることなのではないか。デビュー作では、カントリーやフォークをシンプルで素朴に演奏していたが、この2曲ではいろいろなフレーズを組み合わせ、隙間なく音が詰め込まれている。完璧主義者の彼の性格が如実に反映されているのだ。

それにしてもクリス・ギャラハーのアメリカ・ルーツ音楽に追求した活動は、自身の音楽性の幅を広げただけでなく、感情の表現も多彩になった。意外といまが彼の円熟期ではないか?そんなことを感じさせる作品だ。

                  こちらからダウンロード可能

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