プロフィール

  •    宮本 一高         (みやもと かずたか)
                                        音楽ライターを目指しているものです。EAT MAGAZINEやDOLLなどで執筆をしておりました。おもにエモ、ハードコア、スクリーモ、メロディックパンクを中心に取り上げております。自分が感動した音楽を、積極的に紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 

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2014/12/06

Against Me (アゲインスト・ミー!)  『New Wave (ニューウェーヴ)』


New WaveNew Wave
Against Me

Sire / London/Rhino 2007-07-23
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 ついにメジャーデビューをはたした07年発表の4作目。彼らの出世作。アメリカでは、アゲインスト・ミーがインディーからメジャーに行くことで、セルアウトと捉えるファンも多かったようだ。インディーレーベルが100万枚の配給と売り上げを記録できる昨今、いまだ根深く過去の風習が残っているようだ。

 だが彼らは全くといっていいほど変わっていないし、今作も前作の延長上にあるサウンドを展開している。カントリー&ウエスタンの要素こそ薄れたが、ベースとなる男くさい怒声のボーカルやパンク・サウンドに変わりはない。その分、ローリング・ストーンズのようなリズム&ブルースなどの新しい要素を今作では取り入れている。とくにこだわりを見せているのはメロディーと強靭なリズムとコーラス。叩きつけるようにリズムを刻むドラムが印象的の“ニューウェーヴ”では、リズムに合わせテンションの高さが爽快な気持ちを掻き立て、“スラッシュ・アンリアル”では、口ずさみたくなるようなポップなコラースが印象的だ。“ホワイト・ピープル・フォー・ピース”は陰りのあるメロディーが印象的で、いままでになかった王道のメロディック・パンクな曲だ。総じてポップよりに仕上がった作品だと思うが、明るく武骨で荒々しく男くさい。高いテンションと熱気が高さがすばらしい作品だ。彼らの最高傑作は“アズ・ザ・エターナル・カーボーイ”だという意見に変わりはないが、今作もその作品に匹敵するくらい高いレベルを維持している作品だ。

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