プロフィール

  •    宮本 一高         (みやもと かずたか)
                                        音楽ライターを目指しているものです。EAT MAGAZINEやDOLLなどで執筆をしておりました。おもにエモ、ハードコア、スクリーモ、メロディックパンクを中心に取り上げております。自分が感動した音楽を、積極的に紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 

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2017/03/08

IRON REAGAN(アイアン・レーガン) 『Crossover Ministry(クロスオーバー・ミニストリー)』

Crossover MinistryCrossover Ministry
Iron Reagan

Relapse 2017-02-02
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アメリカはヴァージニア州出身の、スラッシュメタル・オールドスクール・ハードコア・バンドの3作目。Agnostic Front(アグノスティック・フロント)やWar Zone(ウォーゾーン)などのニューヨークのオールドスクールなハードコアに、スラッシュメタルなリフをクロスオーバーさせた1st。よりノイジーに、より性急なスピードで、怒りをまき散らし、過激さと破壊力を増した2nd。と、アルバムを重ねるごとに、バキュームカーのようにあらゆる汚物や毒素を飲み込み過激に進化してきた。

前作はノイジーなサウンドをベースに、ハードコア寄りのサウンドだった。今作ではメタル寄りに進化している。前作よりも圧倒的にフレーズのバラエティーは増えている。スレイヤーのようにザクザク刻むギターフレーズや、テクニカルなメタルのギターソロが目立つ。

とはいっても、ニューヨークのオールドスクール・ハードコアに影響を受けたスピーディーで歯切れのいいサウンドは健在だし、なによりノイジーで、Oiの掛け声や、ハードコアの怒りや粗暴さは変わっていない。

ここにはハードコア・バンドにありがちな、思想性やギャングイズムなどみじんのかけらもない。プリミティブな激しさと発散と焦燥感と、何の飾り気のない純粋に満ちた怒りの衝動に満ちている。まさにこれこそハードコアの躁のど真ん中を行く作品なのだ。

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