プロフィール

  •    宮本 一高         (みやもと かずたか)
                                        音楽ライターを目指しているものです。EAT MAGAZINEやDOLLなどで執筆をしておりました。おもにエモ、ハードコア、スクリーモ、メロディックパンクを中心に取り上げております。自分が感動した音楽を、積極的に紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 

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2017/10/23

LIFELESS(ライフレス) 『 No Love For The World (ノー・ラブ・フォー・ザ・ワールド)』

Index

No Love for the WorldNo Love for the World
Lifeless

Fwh Distribution 2011-10-20
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ニュージャージ出身のニュースクール系ハードコアの11年に発表されたデビュー作。彼らもまたアースクライシス以降のスローでグルーヴを重視したニュースクール・ハードコアから進化したバンドなのだ。サウンド的にはMERAUDER(メラウダー)やALL OUT WAR(オール・アウト・ウォー)をもっとヘヴィーに、金属質なリフとデスメタルの要素をさらにパワーアップさせたサウンドだ。

巨大なハンマーで叩き潰すような暴力的なリフ。苦痛のなかで生まれたうめき声や怨霊に近いボーカルの怒声。そこにあるのは圧倒的な音の迫力と憎悪や苦痛。バンド名のLIFELESS(ライフレス)とは、生気や覇気がない、死んだようなという意味。そのバンド名が示す通り、彼らの歌っている内容は、生きることへの苦しみや憎しみや絶望など。おおよその自己破壊的な要素が詰まっている。

アティテュードこそ真逆の位置にいたEARTH CRISIS(アース・クライシス)とメラウダーだが、外の世界に対して闘争的だった部分で共通していた。その2バンドと比べると、彼らのサウンドはあきらかに内省に根付いている。ニュースクール・ハードコアのなかでも異質なアティテュードを持った存在だったといえるだろう。その憎悪と苦痛に彩られた迫力あるサウンドは、彼らにしかない魅力が詰まっている。

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